日本・サウジが「ビジョン2030」で合意、脱石油依存へ

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【産経ニュース】
http://www.sankei.com/politics/news/170313/plt1703130032-n1.html

「中東の石油王がやってきて、日本のブランド品を買いまくる」――そんなイメージが先行しているサウジ御一行様の来日だが、一見「物見遊山」のような雰囲気であるが、実際には「背水の陣」となっている。サウジは原油価格の下落によって、石油収入が激減。財政赤字も垂れ流しており、危機感がハンパではないのだ。国有石油会社株を売却したり、ソフトバンクの孫さんと結託し巨額ファンドを設定したりして、何とか「脱石油」を図ろうとしている。豊富な手持ち資金があるうちに、「どげんかせんといかん」といった感じなのだ。

ここで日本が注意しなければならないことが、「第2のウエスチングハウス(WH)」を産まないことである。原発産業が「斜陽」にも関わらず、高値でWHを買ってしまった東芝。完全に「ババ」をつかまされており、その「二の舞」になってはいけないということだ。

サウジの狙いは、はっきり言って、日本から技術とカネを盗むことである。経済特区などを作り、日本企業を積極的に誘致。現地で技術者を育成し、カネもふんだんに投資してもらう。完全に自立するまでは、日本に面倒を見てもらいたい、というわけである。

当然、日本はサウジに石油輸入を頼っており、いわば生命線を握られている状況。むげな対応はできず、今回の合意に至ったと推測する。

米トランプ政権が誕生し、中東情勢の先行きはやや不透明な状況。米国とサウジは「イラン核合意」で一定の歩み寄りを見せているものの、その距離感は気になるところだ。日本がサウジに積極的に進出したとしても、宗主国アメリカの意向次第では、「無」に帰す可能性は残されている。中東情勢が混乱すれば、投資がすべて無駄になってしまうのだ。

個人的には、原油というものは有機起源ではなく、無機起源だと思っている。30年前に「石油はもうすぐ枯渇する」と言われていたが、今はその気配はまったくない。石油は生物の死骸などからできる化石燃料ではなく、実際にはマントルの奥底から染み出している単なる化合物だと思っている。だから、尽きることなく、採掘し続けている。これは最終的に水や空気と同じような扱いを受けることになり、そういった意味で石油価格は将来的に下落の一途を辿るだろう。石油メジャーなどが「有限説」を喧伝することによって、利益をむさぼってきた歴史がそこにあるのだ。

世の中には、隠された「フリーエネルギー」もあると言われており、そういったものが登場すれば、我々の「エネルギーの概念」は劇的に変わるだろう。そのときはじめて、原発の必要性なんて、一切なくなってしまう。エネルギー関連の銘柄を買うときは、そういった将来的な流れも考え、投資するようにしたい。

 

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