北朝鮮ミサイル発射と今週の相場の見通し

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【ロイター】
http://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-idJPKBN17I0VB
【ロイター】
http://jp.reuters.com/article/tokyo-stock-this-week-idJPKBN17I0VG?il=0
トランプ政権が軍産に乗っ取られたことが明らかになった以上、「何かしらの戦争」の可能性は非常に高まったと考えたい。イラク戦争以来、大規模戦争を経験していない米軍産複合体だが、そろそろ10年に一度の「在庫一掃セール」を行わなければならないタイミングとなっている。「本来ならば中東で」といったところだが、北朝鮮のミサイル・核開発が想定よりも早く進んでおり、「看過できない」との見方が強まってきた。そもそも北朝鮮という国は、極東の地政学的リスクを高めるために、「米国が生かしていた国」である。属国である日本や韓国に対して、米軍産複合体が武器を売るために、必要としていた国だ。

だが、「核ミサイルの脅威が米本土に及ぶ」となっては話は別。どういう形でか、その脅威を取り払わなければならない。その脅威を除去する方法を今、模索している状況だ。

当然、米軍産複合体にとっては、このビジネスチャンスを逃す手はない。属国に迎撃ミサイルなどの武器を大量に買わせるなど、ひと儲けを目論んでいるのだ。

だから、トランプ政権の中に深く入り込み、反戦色の強いバノン氏を排除した。それが最近の政権内部の混乱として表れているのだ。

なので、この地政学的リスクはしばらく続くことになる。北朝鮮が「適度な暴発」をするのを待っているからだ。米国は「被害者」としての地位を確立したあと、国際的な同意を得て、戦争に踏み込むケースが多い。9・11のような自作自演テロをも多用し、「大義名分」だけはしっかりと確立するのだ。

したがって、株式市場は「いずれ起こる戦争」の恐怖におびえることになる。これが株価を押し下げ、為替はリスク回避の円高に動きやすくなる。ただ、実際、「日本の近くで戦争」が起これば、為替に関しては逆に動く可能性もある。

いずれにしても日本株に対しては強い売り圧力がかかり、下値を試す公算が大きい。恐らく1年から2年という比較的長いスパンで、下値を試す動きになるのだろう。

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