[欧州リスク]フランス大統領選とその後の株価見通し

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【日経新聞】
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL17H0U_Z10C17A4000000/
【Bloomberg】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-19/OOMVD86K50XS01

今度の日曜日、フランスで大統領選挙が行われる。現在の世論調査の支持率では、EU離脱の可能性を示唆するルペン氏、EU維持を訴えるマクロン氏が首位争いをしているが、下位の2人も徐々に追い上げており、4者が拮抗しているような感じだ。現時点で誰が大統領に選出されるか分からず、それがマーケットにとってリスクとなっている。

マーケットが最も心配しているのが、「フレグジット」である。「フランスがEUから離脱する」という意味であり、こうなった場合、イギリスのブレグジットに続き、大きな衝撃となるだろう。事実上の「EU崩壊」とも言える事象であり、株式相場は大暴落することになる。

その「フレグジット」の可能性のある候補は、極右のルペン氏と急進左派のメランション氏。フランスの大統領選は2段階方式になっており、1回目の投票で過半数に達する候補がいなければ、上位2人で2回目(5/7)の決戦投票が行われる。どのような展開になったとしても、「ルペン氏やメランション氏が勝利することがない」というのが一般的な見方であり、それを前提にマーケットは動いている。

もちろん、この手の事前調査は、いわゆるグローバリストの傘下にある大手報道機関が中心になって行われている。当然、「イギリスの国民投票」「米大統領選」のような大波乱が起こり得るわけであり、これらの事前調査を鵜呑みにしてはならない。

そういった意味で、マーケットは現時点で大きなリスクを抱えていることになる。1回目の投票の上位2人がルペン氏とメランション氏になった場合には、かなりの衝撃を受けることになるだろう。「どっちに転んでもフレグジット・・・」なんていう展開も十分に考えられるからだ。

はっきり言って、投資家にとってフランス大統領選を予測したところで、あまり意味はない。なぜならば、そのような予測は株価に織り込まれており、チャート形状としてそれが表れているからだ。現時点ではチャートは強気形状にあり、買い中心にポジションを組まなければならない。フランス大統領選が予想通りの結果となれば、「買い安心感から株価が上昇する」ということを前提に、すでに上方向へと動き出している可能性があるのだ。あまりこのような政治イベントを深く考えることなく、チャートの示す方向性に素直に従っていきたい。

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