北朝鮮「先軍節」&ジャクソンホールなどイベント通過の相場は?

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【時事通信~北朝鮮の「先軍節」で厳戒~】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170825-00000013-jij-kr
【みんかぶ~ジャクソンホール会議~】
http://minkabu.jp/news/1358569

 

先軍節という北朝鮮にとっての重要な記念日で、金正恩委員長がミサイル発射を指示することはないだろう。敵国であるアメリカのトランプ大統領が、対北朝鮮政策で融和的な発言をしているからだ。「あえて虎の尾を踏む必要はない」という打算が働き、ミサイル発射は猶予されるだろう。

そもそも北朝鮮によるグアム攻撃などは、対話を促すための脅しにすぎない。現時点ではそういう判断だ。

だが、北朝鮮はアメリカ本土を脅かすほどのミサイル技術を手に入れてしまった。それをアメリカは看過することはできないのだ。

だから、いずれは攻撃するのであろうが、今はその準備期間中。過激な発言で北朝鮮が勝手に暴発するのを阻止しなければならない。日本や韓国に向けて武器輸出が完了するまで、一定の猶予期間が必要なのだ。

ジャクソンホール会合に関しては、破たん寸前の先進国の中央銀行トップが、既存の支配構造を維持するために使われている発表の場。将来的な金融政策の方針を示し、金融市場におうかがいを立てる場でもある。「こんな感じにしますけど、大丈夫ですか」的な意味合いが大きい。

アメリカも日本そして欧州も、リーマンショック以降、金融はボロボロになっている。それを中央銀行の「量的緩和」という非常手段によって延命しているのが現状だ。これは「出口のないお化け屋敷」みたいなもので、そもそも「出口論」なんていうものは存在しない。出口があるように見せているだけであり、それが通貨価値の維持に役立っているのだ。米国を見れば、それは明らかだろう。利上げの可能性を醸し出し、ドル高を誘導している。そうやってドルの通貨発行権という「究極の打ち出の小槌」を維持しているのだ。金融政策といっても、所詮は紙と紙のバーター取引。アメリカで言えば、米国債とドルを交換することで、金融システムが維持されているのだ。その茶番に我々は付き合い、そして騙されている。お金を価値のあるものだと信じ込まされ、それを自由に発行、使っている勢力があるということなのだ。

だから、ジャクソンホール会合においては、大きなサプライズはないだろう。市場を動揺させる理由がそこにはないからだ。そういった意味では来週の株式相場は「イベント通過」の安心感から上昇しやすい。しかし、日本株に関しては、「近くの戦争」を徐々に感じとっており、チャートは弱気形状。一時的に上昇する場面があったとしも、早々に下値を試しやすい。上昇局面は「戻り売り」で対処しなければならない。

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