北朝鮮、韓国とのホットライン再開の裏でミサイル準備

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【ロイター~北朝鮮、ホットライン再開~】
https://jp.reuters.com/article/northkorea-missiles-hotline-idJPKBN1ES0A4
【中央日報~核ボタン発言から1日ぶり「ミサイル発射今週か」】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180103-00000027-cnippou-kr

 

北朝鮮が韓国とのホットラインを再開するのは、「平昌オリンピックを人質にとる」ということである。米国による北朝鮮攻撃が現実味を帯びるなか、北朝鮮は何とかして米国との対話を試みようとしている。しかし、米トランプ政権はそれを一切受け入れず、北朝鮮が焦っているという状況だ。北朝鮮としては「時間稼ぎ」のつもりで、ホットラインを再開したというわけだ。「オリンピック・パラリンピックまでは待ってくれ」ということである。

そのようななか、今月16日には、カナダ・バンクーバーで北朝鮮問題を協議する外相会合が開かれる。ディラーソン米国務長官は、朝鮮戦争で国連軍に部隊を派遣した国々に加え、韓国、日本、インド、スウェーデンなどに参加を促している。朝鮮戦争が「休戦状態」であることを理由に、北朝鮮による重大な休戦協定義務違反を持ち出すとの思惑だ。

実際問題、米ティラーソン国務長官の米政権内での立ち位置はそれほど強くはない。朝鮮戦争参加国を持ち出すのは、ある意味「ティラーソン派の巻き返し」ではあるが、トランプ大統領に一蹴される公算は大きい。結果的にどのような展開になろうとも、平昌オリンピック・パラリンピック終了後に米国は北朝鮮を攻撃するということになりそうだ。その準備が着実に進められている。あとは、国際世論が納得する「理由づくり」である。恐らく、「ある事件」をきっかけに開戦ムードは急速に高まるのだろう。

 

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