日本株、1年超ぶり下落率を記録…「666」の数字と米長期金利の上昇基調

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【Bloomberg~日本株1年超ぶり下落率~】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-05/P3NM256S972L01

 

 

マーケットがもっとも恐れているのは、米国の財政破綻や基軸通貨ドルの暴落だ。2008年のリーマンショック以降、各国中央銀行は金融政策の名のもとに、量的緩和(QE)を実施してきた。実質的には、「通貨と債券のバーター取引」であり、「ペーパー交換」である。これによって金融市場に大量の資金を流し、金融・経済危機を回避してきたのだ。その副作用が懸念されており、米長期金利の上昇はそのきっかけになる可能性があった。

しかし、昨日のマーケットを見ると、米国株は暴落したものの、米長期金利は低下、米国債が買われたことを意味する。外国為替市場でも、どちらかといえば「有事のドル買い」といった雰囲気。懸念されていた通貨安、株安、債券安の「トリプル安」にはなっていない。株式から債券に資金シフトが起こっており、「米国売り」の状態にはなっていない。そういった意味で、米国発の金融パニックの可能性は低いだろう。

となると、株価急落の要因は、やはり良好な経済指標によって米利上げペースが加速する可能性が高まったことが要因。そこへアルゴリズム取引が稼働し、下げを加速させた——そう解釈するしかないだろう。

だが、そういった「良性な調整」も、いつ「悪性」に変わるか分からない。株価下落が続き、投資家心理などに悪影響を与え、それが結果的にトリプル安につながる可能性は否定できない。場合によっては今回の下落が、「北朝鮮攻撃」を織り込みにいっている可能性すらある。買い方はチャート形状が「弱気」を続けている間は、不用意な買いを控え、静観するしかないだろう。

「黒岩アセットマネジメント」
黒岩アセットマネジメントでは窓勝会会員を常時募集しています。「黒岩の眼」(朝夕刊)のほか、「最新株式掲示板」がご覧になれます。リアルタイムのメール配信サービスもあります。

窓勝会のご案内はこちら
http://www.kuroiwa-am.co.jp/members/mmag/

黒岩アセットマネジメントでは直接助言会員を常時募集しています。「窓・壁・軸理論」に基づく投資助言をご希望の方はこちらをご覧の上、お申込みください。

直接助言のご案内はこちら
http://www.kuroiwa-am.co.jp/members/contingency.html

コメントをどうぞ

厳選おすすめ投資顧問

情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問 、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、 狙い目のIPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。 基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることが出来ますので試してみるといいでしょう。 おすすめです。

勝ち株ナビ

[1]プロによる市場動向を反映したタイムリーな分析[2]データ・メソッドをフル活用した解析プログラム[3]社会情勢判断を踏まえた高度な分析など、プロによるあらゆる観点から導き出された『勝ち株』を完全ナビゲーション。勝ち株ナビは雑誌やWEBメディアなど各方面で紹介されている話題の投資顧問です。

グラーツ投資顧問

株式会社IIRが運営する「グラーツ投資顧問」が広告塔にスター・錦野亘氏を迎えてリニューアルしました。こちらは弊社カブ知恵・E-kabu代表の藤井英敏もコラム提供を行い、情報部部長の伊東氏とも親交のある投資顧問です。 伊東氏は証券ディーラー歴20年以上のキャリアを誇り、リスク管理と銘柄選定に重点を置いた助言が特色です。結果が最優先のディーラーの世界、そこで長年培った投資手法を元に、株トレード投資顧問の会員に厳選した有力情報を提供しています。 投資手法もさる事ながら、伊東氏独自のルートから得た投資情報を「兜町の怪しい噂速報」というコンテンツも無料配信中です。こちらも要チェックの内容となっております。  

メディア情報

書籍一覧
黒岩泰 著書一覧
・eワラント必勝テクニック・最強のテクニカル分析
・黒岩流 窓・壁・軸理論・究極のテクニカル分析

ページの先頭へ