[参考URL]
【時事通信～支持率急落、安倍政権に衝撃～】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031601225&g=cyr
もし、安倍政権が存続する可能性があるとしたら、「神風」が吹くしかないだろう。その「神風」とは、ずばり米朝首脳会談の破談だ。最近、韓国そして米国が北朝鮮との対話路線に舵を切ったことで、対北朝鮮強硬路線を継続していた日本は、いわば「置き去り状態」となっている。安倍首相の存在感も徐々に薄れつつあり、「森友問題」ともにダメージを受けて始めている。
しかし、もし、「米朝破談」となれば、にわかに「北朝鮮攻撃」の色彩が濃くなり、安倍政権にとっては、表現は悪いが「救世主」となるだろう。実際、米朝は「非核化」の概念に相違があり、一筋縄に合意できるとは思えない。仮に「戦争モード」となれば、日本国内でも「緊急事態発生」ということになり、一気に「森友問題」は吹き飛ぶことになるだろう。
現状、「森友問題」では麻生財務相を「防波堤」に頑張っているが、恐らく1か月はもたないだろう。佐川氏の証人喚問で事実が明らかにならなければ、「次は昭恵夫人」ということになる。仮にそうなれば、首相のなかに「内閣総辞職で回避」という選択肢も生まれてくる。その確率は一定以上あると思われるのだ。株価にとっては「アベノミクス終了」で大きなダメージ。投資家はチャートの「豹変」を最大限に警戒しなければならない。
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