本日の日経平均は118.46円高の21778.74円で取引を終了した。米株高、円安を受けて一時上昇幅を200円以上に拡大させる場面があったものの、前引けにかけて伸び悩む形。上値の重さを示唆している。注目の安川電機(6506)、ファストリ(9983)の動きは、結局、2銘柄ともマイナス圏へ。好決算を発表したものの、買い一巡後は材料出尽くし感から値を消す展開となっている。全体相場にもマイナスの影響を与え、上値が重くなる要因となった。ただ、チャートは強気形状を維持。依然として上昇しやすい状態が続いている。
今度はまた右手を引っ掛けて、体重を上に移動させる―—そうやって着実に登っていくのだ。手が多少すべったって大丈夫。他の3点で体を支えている。「でも、ちょっと身軽になった気がするな~」--あとで重大事実に判明することを、彼はまだ気付いていない。