「メジャーSQ当日に、目標の窓に到達」

ブログ:黒岩が斬る!!

本日の日経平均は230.90円高の18996.37円で取引を終了した。朝方から買い先行となり、一段高の展開。銀行や輸出関連などの主力株を中心に上値を試す動きとなった。メジャーSQは18867.45円で決着。やや高めのSQだったが、特に強い上値抵抗を示すことなく、容易に突破した。

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問題なのは、本日の高値が19042.48円と、約1年ぶりに19000円台に乗せたこと。目標としていた大発会で空けた窓(18951.12円―19017.27円)に到達しており、強い達成感が出る恐れがある。

しかし、チャートは連日で窓空け上昇。特に売りサインが出たわけでもなく、このまま上昇相場が継続する可能性が高い。投資家は強気ポジションを崩さず、この上昇波動に身を任せるほかない。

本日、ショックだったのは、やはりZMP(7316)の上場延期だ。「顧客情報の流出」が理由らしいが、この件に関しては、市場関係者は改めて考え直す必要がある。

特に考えなければいけないのが、「株式上場」の価値である。今回の件は、あくまでも「上場延期」であり、ZMPという会社が消滅したわけではない。確かに今回の一件で心証を悪くしたのは間違いないが、会社としてはちゃんと存在している。仮に上場延期になったとしても、「自動運転関連の期待の星」であることには間違いなく、それは評価すべきものである。

問題なのは、株式が上場することで、その企業価値を過大に評価したことである。もし、それがなければ、今回のFVC(8462)などの関連銘柄の急落はなかっただろう。「上場=企業価値増加」と世の中の人は認識しており、実際にそのように動いている。仮に「非上場」であっても、立派な企業は立派だし、むしろMBO(経営陣による株式買い取り)によって非上場に戻る会社もあるほどだ。特に日本の場合、親子上場みたいなことが平然とまかり通っており、「子会社が上場すれば親会社の株価が上がる」という錬金術みたいなことが起こっている。ただただ上場するだけで時価総額が増えるのだから、株主としては笑いが止まらない。その上昇した株価をもってファイナンス(資金調達)を行えば、虚像が実像に変わるのである。世の中、そういった仕組みになっている。

今回のZMP上場延期の件は、「市場からの警鐘」と受け止めたい。企業価値を過大評価することは、決して投資家のためにはならないということ。一部の資本家だけが潤う、歪な構造を作り出し、格差社会の温床となっているのだ。

今、国会ではカジノ法案がいよいよ成立しようとしている。ギャンブル依存症を大量に生み出す危険性があるほか、それに伴う治安悪化も当然懸念される。それプラス、マネーロンダリングの温床になる可能性が高く、そういった意味で不正な取引で得たお金が、まさにこれから「洗浄」されようとしている。株式市場と同様、新たな賭場ができることで、それが格差拡大の原因となってしまうのだ。

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