「日米首脳会談は、先の日ロ会談の二の舞となるか」について

ブログ:黒岩が斬る!!

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6939.php

先の日ロ会談において安倍首相は、北方領土問題の前進なしに、ロシアへ3000億円規模の投融資を約束。「ニンジン」だけ奪われた格好だ。今回の日米会談も「二の舞」になるのでは?との見方が出ている。恐らくそれに近い形になるのだろう。

何度も言うがトランプ大統領は実業家だ。アメリカをひとつの企業と見立て、「儲けること」を最優先事項としている。なので、いかに相手国から好条件を引き出すか、そこに最大の力点を置いているのだ。

今回の日米首脳会談においては、日本が持参する土産を「タダ同然」で貰うことを目標としている。日本が求めているものは、日米安保及び同盟国の再確認。そして、懲罰的な円高回避である。

しかし、トランプ大統領の頭のなかでは、すでに日本は為替操作国。いくら政府・日銀が否定したところで、そんな説明では納得しない。とにかく対日貿易赤字の削減の必要性があると考えており、今回の日米首脳会談では、「どうやって日本に条件を呑ませるのか」――そこが交渉ポイントとなっている。

トランプ大統領のやり方は、アメとムチ、硬軟織り交ぜた戦略的なもの。別荘への招待、ゴルフなど、「日米友好の証」を安倍首相の手土産として持たせ、その裏で厳しい貿易条件を突き付けてくるはずだ。「投融資の話はありがたく頂いておく。それとは別に、この条件を呑んでくれ。さもないと・・・」と脅しをかけるのである。最悪の事態を避けたい安倍首相は、即答はできないものの、その条件を秘密裏に持ち帰ってくるはずだ。これが今後の国会で、法案として浮上してくる。あたかも安倍内閣が自主的に決めた風に、だ。

この手法はこれまでジャパンハンドラーと言われる人たちが、日本を「操縦」するときに使っていた手法だ。米国からの命令書をあたかも政府内部から発案したように見せかけ、「遠隔操作」するという方法である。

今回は安倍首相が「命令書」を直接受け取ることになるのだろうが、日本にとって「負け」を意味する数々の厳しい条件は即座に受け入れるわけにはいかない。ロシア戦に続き、「連敗」となってしまうからだ。

当然、日本は宗主国アメリカに逆らうことはできない。米軍基地が日本中に存在しており、いまだ占領状態が続いているからだ。米軍基地は対日攻撃してくる敵に対してあるものではなく、日本が宗主国に対して反旗を翻さないために予防的においているもの。なので、安倍首相はこの条件を呑まざるを得ない。日本株にとっては円高が進行し、マイナス要因となる。本日は円安が進行し、株高となっているが、この反応もどこまで・・・。

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