「マクロン党」過半数濃厚で安定政権樹立へ一歩前進

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【時事通信】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061200078&g=int

仏議会選挙においては、先日当選したマクロン新大統領率いる中道新党「共和国前進」が圧勝。安定政権につながる見通しとなっている。

ユーロ圏にとって重要なのが、2大大国であるドイツ、フランスの政治的安定。共同通貨ユーロを維持することで、それが欧州の経済的発展にもつながるとしている。

ユーロが強くなれば、それは対円では円安要因となる。欧州売り上げ比率の高い精密セクターなどを中心に、日本株の押し上げ要因となる。欧州の政治的安定は日本株にプラスということになるのだろう。

だが、投資家として認識していなければならないのは、リーマンショック以降、FRB、ECB、日銀がそろって「量的緩和」という禁断の果実に手をつけてしまったことだ。今は「出口戦略を模索」などといって「正常化」を目指しているが、これはあくまでも「建前」という事実である。

量的緩和が禁断の果実である以上、「金融の正常化」は夢物語である。FRBが利上げを模索し、そしてECBも追加利下げ観測を後退、日銀もマイナス金利是正へと舵を切ろうとしている。これらはあくまでも「ポーズ」であり、本当の意味での「正常化」はあり得ない。通貨発行権を維持したい勢力によるマヤカシであり、それを鵜呑みにするわけにはいかないのだ。

いわゆるグローバリストは、最終的に世界統一通貨を目指している。ユーロはその土台となる通貨であり、決して崩壊させてはいけない——そういう共通認識があるのだ。

その一方で米国はトランプ大統領が誕生したことで、これらの流れに反する動きとなっている。パリ協定からの離脱、NATO軽視、保護主義の推進など、明らかにグローバリストの志向と逆行している。それが米国の政治リスクとして表面化する可能性が高いことを示唆している。今すぐに「トランプ失職」ということにはならないと思われるが、今回の仏議会選挙でそのパワーバランスが若干欧州側に傾いた(米国リスクが高まった)ということになるのだろう。

コメントをどうぞ

厳選おすすめ投資顧問

情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問 、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、 狙い目のIPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。 基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることが出来ますので試してみるといいでしょう。 おすすめです。

常勝株ジャーナル

プロならではの質の高い投資情報を無料で受け取る事ができます。当日の展望や市況情報のほか、個別銘柄の推奨も行っており、具体的な購入価格、取り組み期間、売却価格やロスカットポイントまでしっかりとフォローしています。無料会員でも十分なサービスを受けられると定評があります。さらに精度の高い有料コンテンツも充実しています。株式投資のベテランから始めたばかりのビギナーまで、幅広い層に人気の投資顧問です。

Million Stock 投資顧問

『この道35年の超ベテランカリスマ分析者』である橋本明男氏が毎日綴る、『ワシの罫線』と、毎朝、“今旬の”、 そして“今だから注目したい” 無料銘柄情報をメールにて配信。その他、「保有銘柄の徹底分析してくれるサービス」や、「日々の日経平均、世界情勢に対する市況」、「橋本氏が率いるMSI助言者の有力株式コラム」、「今が旬な話題の銘柄を中心にこれから狙い目の有力情報」が、全て無料で利用可能となっています。

メディア情報

書籍一覧
黒岩泰 著書一覧
・eワラント必勝テクニック・最強のテクニカル分析
・黒岩流 窓・壁・軸理論・究極のテクニカル分析

ページの先頭へ