現在の株式市場の不安定さはなぜ引き起こされているのか

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【HUFFPOST~米経済政策の行方…株式市場は不安定に~】
http://www.huffingtonpost.jp/nissei-kisokenkyujyo/economy-america_a_23372985/

 

足元の不安定な相場の要因は、パウエルFRB議長への不信、そしてボラを利用して儲けようとする投機筋の存在だ。そもそもパウエル議長はイエレン前議長の政策を踏襲し、緩やかな金融引き締めを示唆すると思われていた。しかし、マーケットが思っていた以上に「タカ派」であり、「株価の下落に対して無頓着なのでは?」との懸念が浮上してきた。そこへ投機筋がVIX指数などを意図的に操作し、相場を売り崩すという作戦に出てきた。そしてトランプ大統領の保護主義な政策、米朝開戦の思惑なども絡み、株式相場は下落歩調を辿っている。

米金利上昇に関しては、最近は落ち着いた動きとなっている。年2.9%程度であれば、すぐに「ギリシャ化」という話でもない。マーケットは一応「健全な金利上昇」と受け止めており、米長期金利の上昇を材料に投資家は悲観することはないだろう。

だが、米長期金利上昇にも関わらず、為替がドル高・円安に振れないのは、これまでの金利連動型の為替相場ではなくなったということ。あくまでも「金利」は為替に影響する「短期要因」なので、それが「中長期要因」にシフトしたというわけである。逆の言い方をすれば、「金利を上げたくらいではドルは買えない」ということであり、ここに疑惑の根深さを感じざるを得ない。その疑惑とは、「ドルに対する不信」である。これは2008年のリーマンショック以降、続いていた話であるが、いわゆる量的緩和(QE)の副作用とも言えるべきものであろう。

もちろん為替というのは「相対論」である。「どの通貨が弱いか」という弱者競争であり、そういった意味では、ドルだけが安くなる理由はない。しかし、新議長のもとでの金融政策や、トランプ政権に対する不信、開戦リスクなどを加味すれば、ドルが一方的に売られても何ら不思議ではない状況となっている。そしてそれが「良い金利上昇」から「悪い金利上昇」へと変化したら・・・それこそ金融パニックである。投資家はそういった流れを前提に、ポジションを慎重に構築しなければならない。

 

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