本日の日経平均は41.53円高の22508.69円で取引を終了した。朝方はやや軟調スタートとなったものの、その後はすぐにプラス圏へと切り返し。一時上昇幅を100円近くに広げる場面もあった。しかし、後場に入ってから上値の重い展開。円相場が若干強含んだほか、明確な買い材料も乏しい状況。今晩発表予定のイラン核合意の是非なども気になるところであり、投資家は積極的に上値を買い進みにくくなっている。
「約束破ったな!」--「うわ~、ジャイアン。約束破ってないよ~!」とのび太が喚き騒いだところで、その是非はジャイアンが判断するというもの。「俺のものは俺のもの。お前のものも俺のもの」--ジャイアンイズムの典型である。その「判決」は今晩、下される。