中国は報復措置宣言、テスラも上海にてEV工場建設…懸念は?

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【AFP~中国、米の追加関税に『必要な報復措置取る』~】
http://www.afpbb.com/articles/-/3182028
【AFP~米中貿易戦争の中テスラ、上海に工場建設へ~】
http://www.afpbb.com/articles/-/3181960

トランプ大統領の政策に対して、米民間企業が反旗を翻す格好となっている。「すでに決まっていたこと」と発表し、海外進出を決めているのだ。その背景にあるのが、自由貿易を標榜する多国籍企業の論理である。トランプ大統領の内向きの政策とは真っ向から対立しており、「ポストトランプ」を睨んだ動きであるともいえる。

EUやWTO、TPP、NATO、何でもそうだが、大前提にあるのが政治、経済、金融などのグローバル化、統合・統一である。かつての自由貿易の象徴であったアメリカが保護主義に走り、共産主義の急先鋒であった中国が自由貿易を主張する——何とも皮肉な結果となっている。そんななかでの「米中対立構造」である。

「世界統一政府」「世界統一通貨」を目指すグローバリストとしては、トランプ大統領のようなナショナリストは邪魔な存在。何とかして失脚させたいと思っており、これまでもあらゆる手を講じてきた。しかし、現段階でそれは実現しておらず、トランプ大統領の半ば強引ともいえる政策に引っ張られている格好だ。そうなるともう「もし、トランプがいなくなったら」を想定し、数年先をにらんで動くしかない。米企業もそういった動きを見せている。

トランプ大統領が一番、勘違いしているのは、まじめに貿易赤字を減らそうと考えていることだ。貿易赤字、もちろんこれは経常収支の一項目であり、この経常収支は資本収支(お金の移動)との見合いによってバランスが取れる仕組みとなっている。簡単に言ってしまえば、アメリカ人のぜいたくな暮らし(過剰消費)は、米国債を外国に買ってもらうことで成り立っているということ。「紙を刷ってモノをもらっている」のがアメリカであり、これが一番「楽」なはずだ。それをトランプ大統領は「捨てる」と言っているのだ。貿易赤字を削減するということは、そういった意味合いもある。アメリカ人が真面目に働くということである。そういう「まともな国を目指す」ということでもある。もし、実現できるのであれば、それはある意味「理想」である。しかし、そうは問屋が卸さないのが現実。いずれグローバリストの手によって、トランプ氏は大統領の座から引きずり降ろされることになるのだろう。

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