FOMCが今年4度目の利上げ…来年は2回に減少も

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【Bloomberg~FOMCが今年4度目の利上げ~】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-19/PJZZXB6S972D01

 

そもそもなぜ、FRBは利上げをしようとしているのか。まずはそこを考えなければならない。コトの発端は08年のリーマンショック。これを機に各国中央銀行は「異次元の量的緩和」に踏み切り、国債と通貨とのバーター取引を始めた。これによって資金を創出し、金融機関を救済したのである。

しかし、この大胆な金融緩和は副作用を伴うもの。それは、自国の通貨安を招いてしまうということだ。もし、一方的な通貨安となり、同時に国債も売られる事態となれば、いわゆる通貨発行権としての機能が失われてしまう。超ハイパーインフレとなったジンバブエみたいになってしまうのだ。

そこで、考え出された処方箋がまさに「利上げ」である。自国通貨の価値を維持するためには、利上げをするしかない。お金というのは、(金利が)低いところから高いところへと流れる習性がある。それをうまく利用するのだ。だから、FRBは通貨発行権を維持するために、利上げを断行している。そこへトランプ大統領がチャチャを入れるものだから、「何だコイツ」という話になっているのだ。

もちろん日本はアメリカの属国であり、そういった先行的な利上げの権利は与えられていない。もし、先んじて日本が利上げに踏み切ってしまえば、宗主国である米国から資金が日本に流れ、米国の金融・経済がメタメタになってしまう。歴史的に米国の金利が日本の金利を上回っているのは、そういった力関係によるもの。お金が逆流(米国→日本)するのを防いでいるのである。

だから、米利上げに関しては、そういった「裏事情」も考慮しなければならない。単に景気がどうだとか、物価がどうだとかという話ではなく、そもそも論である「お金を刷る権利」に起因しているということだ。「通貨発行権」という「打ち出の小槌」を巡っての攻防なのである。

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