≪新年を迎えて≫アップルショックから始まる大発会が意味するものは

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【日経新聞~「アップル・ショック」で波乱の幕開け~】
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL04H0U_U9A100C1000000/

 

 

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、「アップルショック」から始まった今年の株式相場。「下落相場はまだ続いていたのか」と、市場は失望感で満ち溢れていますが、この下落相場は一過性なのか、それとも持続性があるのか――そこが投資家の最大の関心事だと思います。

ストレートに言ってしまえば、「この下落相場はまだまだ続く」——そう考えていた方が良いでしょう。なぜならば、足元の円高進行のように株価と為替がスパイラル的に「負の効果」を生み出す可能性が高いからです。

その元凶となっているのが、米長期金利の低下。米景気減速・後退懸念が強まっている今、米長期金利が低下傾向を強めています。日本に至っては長期金利が再びマイナスに転じており、景気減速・後退への懸念を先取りする格好になっています。リーマンショック以降、各中央銀行は大量の資金を市場に供給し、何とか危機を抑え込んできましたが、ここにきて「副作用」が出始めています。中央銀行の利下げカードは「限定的」となっており、そこへ新たな景気後退の波が押し寄せているからです。アップルの業績下方修正はそれが現実問題であることを示しており、我々は最大限の警戒をしなければなりません。政府・中央銀行にできることは10年前と比べて限られており、そういった意味でも危機が肥大化する可能性があります。投資家はより一層、ポジション管理を徹底すべきであり、謙虚さを持って相場に対峙すべきでしょう。甘く見ていると、大きなしっぺ返しを食らいます。ボラティリティが大きくなれば、素人は一段と勝ちにくくなります。プロだけが生き残る世界になるかもしれず、「魑魅魍魎が跋扈する地獄変」いることを再認識すべきです。

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