[参考URL]
【日経新聞~米中貿易協議始まる 知財など覚書作成に着手~】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41596920S9A220C1000000/
【@nifty~米中貿易協議で覚書書作成 知財など6分野~】
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12274-197753/
米中通商交渉が進展していることは、マーケットにポジティブな材料となっている。足元の経済指標が軒並み悪化するなか、米中貿易関係の正常化は経済のカンフル剤となりうるからだ。マーケットも「合意」を前提に動いており、株価はジリ高基調を続けている。
ただ、依然として米中間の隔たりが大きいのも事実。実際、「覚書」を交わしたところで、その実効性にも疑問が残っている。中国が合意通りに履行しないリスクもあり、「表面上の合意」で終わる危険性も十分にある。同時に合意内容次第では、マーケットが失望することも考えられ、「材料出尽くし」とともに投資家は警戒しなければならない。
それでもチャートが強気形状を維持している以上、投資家は買いポジションを中心に保有しなければならない。トランプ大統領が交渉期限の延長を示唆していることは、合意の確率をアップさせるものである。現時点で「最悪の事態(交渉決裂)」は避けられる見通しであり、合意までは、株価はポジティブな反応を示しそうだ。日経平均は22000円付近に窓が空いており、ここまでの上昇は規定路線であると思われる。
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