パウエルFRB議長のハト派発言にて市場は冷え込む見込みか

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【Bloomberg~パウエルFRB議長に上院議員が厳しい警告~】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-02-26/PNJXQ36JTSEC01

 

「2%が上限ではなく、平均して2%」ということであれば、それは「ハト派(金融緩和的)」ということになるのだろう。つまり、「インフレ率が3%になっても良い」と解釈できるからだ。

今、FRBが悩んでいるのは、「現状の利下げではあまり効果がない」ということだ。車に例えるならば、「リミッターがついている車ではスピードが出ない」ということだ。なので、「とりあえずリミッターを外したい」ということを主張している。「おう、すごく積極的ではないか」と解釈できるのだ。それが「ハト派」と言われる所以である。

ただ、FRBがそう考えるのは、金融政策そのものが、徐々に機能不全に陥っている裏返しでもある。リーマンショック以降、各国中央銀行は量的緩和のもとで大量の資金供給を行ってきた。もはや金利低下による景気刺激効果は得られないので、「量」に頼る戦略に出たのだ。その「遺産」を現在も引きずっている。

そのような状況下で欧州や中国発の景気減速リスクが高まっており、改めて「金融緩和」を意識せざるを得なくなった。米FRBの「利上げ停止」もそれを察知したものであり、恐らく将来的な「利上げ」はないのであろう。だから、これからどうしようかと、本当に困っているのだ。「ない袖は振れないので、振れる袖をくれ!」と言っているのである。そういったFRBの積極的な姿勢で、インフレ率に働きかけようという魂胆だ。ちょっと心理面が絡んだ難しい話だが、中央銀行と市場参加者との駆け引きが行われている。また、こんなことを真剣に考えたら、夜も眠れなくなるのだが・・・。

「黒岩アセットマネジメント」
黒岩アセットマネジメントでは窓勝会会員を常時募集しています。「黒岩の眼」(朝夕刊)のほか、「最新株式掲示板」がご覧になれます。リアルタイムのメール配信サービスもあります。

窓勝会のご案内はこちら
http://www.kuroiwa-am.co.jp/members/mmag/

黒岩アセットマネジメントでは直接助言会員を常時募集しています。「窓・壁・軸理論」に基づく投資助言をご希望の方はこちらをご覧の上、お申込みください。

直接助言のご案内はこちら
http://www.kuroiwa-am.co.jp/members/contingency.html

コメントをどうぞ

厳選おすすめ投資顧問

情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問 、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、 狙い目のIPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。 基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることが出来ますので試してみるといいでしょう。 おすすめです。

Million Stock 投資顧問

『この道35年の超ベテランカリスマ分析者』である橋本明男氏が毎日綴る、『ワシの罫線』と、毎朝、“今旬の”、 そして“今だから注目したい” 無料銘柄情報をメールにて配信。その他、「保有銘柄の徹底分析してくれるサービス」や、「日々の日経平均、世界情勢に対する市況」、「橋本氏が率いるMSI助言者の有力株式コラム」、「今が旬な話題の銘柄を中心にこれから狙い目の有力情報」が、全て無料で利用可能となっています。

グラーツ投資顧問

株式会社IIRが運営する「グラーツ投資顧問」が広告塔にスター・錦野亘氏を迎えてリニューアルしました。こちらは弊社カブ知恵・E-kabu代表の藤井英敏もコラム提供を行い、情報部部長の伊東氏とも親交のある投資顧問です。 伊東氏は証券ディーラー歴20年以上のキャリアを誇り、リスク管理と銘柄選定に重点を置いた助言が特色です。結果が最優先のディーラーの世界、そこで長年培った投資手法を元に、株トレード投資顧問の会員に厳選した有力情報を提供しています。 投資手法もさる事ながら、伊東氏独自のルートから得た投資情報を「兜町の怪しい噂速報」というコンテンツも無料配信中です。こちらも要チェックの内容となっております。  

メディア情報

書籍一覧
黒岩泰 著書一覧
・eワラント必勝テクニック・最強のテクニカル分析
・黒岩流 窓・壁・軸理論・究極のテクニカル分析

ページの先頭へ