米30年債利回りが初めて2%下回る…逆イールドの影響は?

ブログ:黒岩が斬る!!

[参考URL]

【Bloomberg~米30年債利回りが初めて2%下回る~】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-14/PW885L6TTDS501

 

長期金利が短期金利を下回ることを「逆イールド」という。具体的には30年物利回りが10年物を下回ったり、10年物が2年物を下回ったりすることをいう。投資家はこの現象が起きたとき、将来的なインフレを懸念することになる。長期金利が低下していることが、インフレ(物価が上昇、お金の価値が低下)を予兆していることになる。同時に短期金利が上昇することは、信用リスクの上昇を示唆している可能性がある。企業などが金融機関から資金を借りにくくなっており、それで金利が上昇しているパターンだ。これが長く続くと、銀行の体力を奪うことになる。銀行は短期の安い金利で借りて、長期の高い金利で貸し出すことで、利ザヤを得ている面がある。住宅ローンなんていうのはその典型だ。だから、銀行の体力が奪われることで、一段とお金が借りにくくなる。そういった傾向が強いのだ。だから、株価に対してもマイナスに働く可能性が高く、その点を投資家は注意しなければならない。かなり長い期間の話である。

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